ゴルフのこと

ゴルフの練習で意識することと練習メニューについて

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ゴルフ練習場に行くけど、どんな練習をしたら良いんだろうか・・・

練習場に来たは良いけど

どんな練習をしたら良いのかわからない
もっと効率的な練習方法がないか知りたい

ゴルフを始めたばかりの方や、一人で練習場に行き始めた方の中には「ゴルフの練習って何するの?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

今日は、ボクが練習場に行ったときにどんな流れでどんな練習をするのか、自分にとって効果的だった練習法をまとめていきます。

特に、100切りができるようなったのはこの練習のおかげかな、というものがいくつかあるので紹介できればなと思っています。

参考までに、現在ボクはゴルフは11年位やっていてスコアはだいたい80ー90くらいです。

初心者の頃からあまり練習メニューは大きく変えていないので、これから始める方や初心者の方でも参考になるかなと思います。

練習で意識するべきことと練習の流れ

練習場に行くと、だいたいいつも同じような流れで練習を進めます。
アプローチからドライバーまで一通りやることが多いです。

その日その日で課題は違うものの、常に意識しているのは以下の2点です。

①ショットの精度を高める
②クラブごとの自分の特性を覚える

どれだけ連続していいショットを打てるかは常に意識しています。
ミスした1打もナイスショットも同じ1打なので、この意識は大事かなと思っています。

また、クラブの番手によってどんな球がどれくらい飛ぶかをある程度把握することも大切です。
これが自分でわかっていないとコースマネジメントは不可能です。

それでは、練習の流れについて説明していきます。

1.準備運動をルーティン化して本番でも同じ動きを意識する

準備運動は大切です。
怪我の予防や筋肉の緊張をほぐして動き良くする効果があります。

しかし、準備運動の最も良いところはルーティン化にあると思います。
本番でも同じ準備運動をすることで、練習のようにリラックスしてショットができるようにもなります。

フィジカル的な効果だけでなくメンタル面でも効果があるんですよね。

「ゴルフをやるときはこの準備運動をする」
と体に覚えさせておくことが重要です。

同じ動きをしていれば何でも良いのですが、ボクの場合は以下の様な順番でやっています。

①下半身のストレッチ(屈伸やアキレス腱伸ばしなど)
②上半身のストレッチ
③クラブを腰に当てて回転
④素振り(始めは小さく振ってだんだん大きくする)

こんな感じです。

本番でもなるべく同じ準備運動をするように心がけています。

2.まずはアイアンを持って調子を整える

準備運動が終わったらまず7番アイアンから始めます。
軽く振ってその日の調子を確認しつつ、スイングを整えるようにしています。

この段階では距離感やコントロールはあまり意識していません。
とにかく、全身の動きがどうなっているかや、動かしにくいところはないかを確認していくようなイメージで振っています。

同時に、この日の課題感なんかも頭の中で整理します。

ある程度スイングが整ってきたな、と思ったら次の練習に進みます。

3.アプローチショットの練習をする

次にアプローチショットの練習です。
ボクはここに長い時間をかけることが多いです。

アプローチショットで大切なのは、方向と距離感です。
狙った方向に狙った距離感で打つことを意識して繰り返します。

もう一つ意識したいのは、インパクトのときの感触です。
芯に当たると軽い弾力感のある感触がクラブから返って来るんです。

この感触を覚えておくといいでしょう。

あとは、ひたすら同じところに落とす練習を繰り返します。
目安としては、10回連続で同じところに落とすことを場所を変えながら3-5セットくらいできれば次に進みます。

アプローチショットの精度が高まると、スコアメイクが一気にやりやすくなります。
多少前半でミスがあっても取り返せるようになるからです。

100が切れない人の多くは、ドライバーショットのミスをアプローチで取り返せずに引きずってしまいます。

ドライバーの飛距離を高めるよりもアプローチを上達させるほうが簡単なのでおすすめです。

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4.ドライバーをもって一定の範囲に収める練習をする

続いてドライバーショットの練習に移ります。
ドライバーを持つと飛距離を出したくなってしまいますが、ボクはあまりそういった練習をしません。

飛距離よりもコントロールを意識した練習をします。

目標点を定めてそこから左右数メートル範囲をOKゾーンとして打っていきます。
ボールが曲がってOKゾーンから外れたらNGです。

とにかく曲げないことを意識してショットをしていきます。

最低限10回連続でOKゾーンに入るように練習を進めます。

これも、「ショットの精度を高めること」に通じているんですよね。

5.時間や球が余ったらその日の課題を治す練習をする

ドライバーまで練習して時間が余れば、他のクラブや課題を感じているショットの練習を行います。

3WやUTなどのクラブを練習しても良いですし、アプローチをもう少しやりたいと思ったらそれでも良いと思います。

ボクはアプローチショットか3Wの練習をすることが多いです。

ここでの注意点は、ダラダラ続けないことです。

今はインターネットを通じて様々なショットのコツや癖の直し方の情報を得ることができます。
事前に勉強して、課題を解決するためにはどうしたら良いか考えながら練習するといいですね。

地味な練習でも、課題が解決されたときには達成感があって気持ちいいものです。

スコアに直結する効果的だった練習法

ここからはボクが実際にやってきたなかで効果的だったなと思う練習法を3つご紹介します。

1.ひたすら同じ距離を打つ練習
2.ひたすらアプローチショットの練習をする
3.ドライバーで連続ナイスショット終わるまで帰れま10

どれも100切りができるようになったタイミングで意識していた練習です。

1.ひたすら同じ距離を打つ練習

多くのゴルフ上達系記事や動画でもよく言われてると思いますが、同じ距離を連続して安定的に打てるようになるとめちゃくちゃゴルフが上達します。

このクラブでこれくらいのスイングをするとここまで飛ぶというのがわかっているかどうかで、コースマネジメントができるかどうかに関わってきます。

 

ボクの場合は7番アイアンとPWでひたすら同じ距離を打つ練習をしていました。

まんべんなく練習するのも良いですが、まずは自分の得意なクラブで距離別に2本程度から始めるのが良いでしょう。

一つのクラブで感覚をつかめれば、あとは他の番手で同じことの繰り返しになるので。

初心者でもできる練習法なのでおすすめです。

2.ひたすらアプローチショットの練習をする

やり方は1とあまり変わりませんが、アプローチをひたすら練習したこともあります。

一時期は練習時間の9割をアプローチに使っていたこともあります。

アプローチショットで絶対的な自信を持っていると、ラウンドする上でメンタル面で大きなメリットになるんですよね。

ドライバーやセカンドショットで多少ミスっても、アプローチでなんとかできるからです。

実際、アプローチを猛練習した後とそうでないときとではラウンド中のメンタルに大きな差があったことを今でも覚えています。

3.ドライバーで連続ナイスショット打てる帰れま10

実際には時間や球数に限りがあるので終わってしまいますが、連続していいショットを打つことを意識した練習です。

練習場ではついつい気が抜けてダラダラ打ってしまいがちですよね。

そこで、次の練習や休憩までに連続して○回いいショット打てるまで終わらないように課題を設けます。(○の中の数は何でもOKですよ!)

ジュニア時代に良くやっていた練習なのですが、達成直前の緊張感はなんともいえなくて好きでした。笑

ドライバー以外のクラブでも適応可能です。

ちょっとした遊び要素も入るので、いつもの練習にマンネリを感じたらやってみても良いと思います。

色々書いたけど、楽しいが一番

今回色々と練習場での練習方法やこんなことを意識するといいよ、というポイントを書いてみました。

しかし、ボクが考える一番重要なポイントは「楽しいかどうか」です

ゴルフは楽しまないとなかなか上達できないスポーツだと思います。

上司に誘われて仕方なく始めた人も、仕事の付き合いでいやいややっている人もいるでしょうが、せっかくなら楽しんでやれるように工夫してみませんか?

帰れま10やOKゾーンの練習のようにゲーム性をもたせることは結構おすすめです。

また、一人で行くのではなくて気の合う仲間と一緒に練習しにいくのもありですね。
仲間同士で教え合ったりするのも、新しい発見があるかもしれません。

ぜひ、練習も楽しくゴルフをやっていきましょう!!

ではまた。

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