ゴルフのこと 初心者上達法

月イチゴルファー必見!90切りを目指す具体的練習方法と心構え

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初心者ゴルファーの目標である100切り。
100切りを達成したら、次に目指したいのが「90切り」です。

90切りはゴルフスコアを飛躍的に向上させる重要な目標で、100切りよりも難易度が高く、なかなか切れずに悩んでいる人も多いのが現状です。
実際に90切りを達成している人の割合は、ゴルフ場来場者の2割程度にとどまっています。

この記事では、90切りを達成するために意識するべきことを紹介します。
100切りを達成し、基礎がある程度身についている人向けに解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

90切りは単なる数字の壁ではなく、ゴルフスキルの総合的な向上を示す指標でもあります。アプローチやパッティングの精度向上、コースマネジメント力の強化など、ゴルフのあらゆる面での成長が求められます。

月に1回程度しかラウンドできない「月イチゴルファー」にとっても、効率的な練習と適切な心構えで90切りは十分に達成可能な目標です。限られた時間の中で最大限の効果を得られるよう、的確な練習方法と戦略的なプレー展開を身につけましょう。

この記事を読むべき人!

  • 100切りを達成したので次は90切りを目指したいゴルファー
  • 月一回程度のラウンドでも効率的に上達したい人
  • ベストスコアを更新して、さらにゴルフを楽しみたい方
  • ゴルフの90切りに向けて具体的な練習方法を知りたい人
  • コースマネジメントを学んでスコアアップを図りたいゴルファー
  • パッティングやアプローチの精度を上げたい中級者
  • OBを減らしてスコアを安定させたい人
  • 効果的なゴルフの練習方法を探している人

ゴルフで90を切るために意識することはたったの3つ

90切りの達成には、「どのようにコースを攻略するか」が大事です。コースマネジメントを考えるにあたって、意識するべきことを3つ紹介します。これらのポイントを押さえて、ゴルフで90切りを目指しましょう。

90切りを目指すゴルファーにとって、コースマネジメントは非常に重要です。ただ闇雲にスコアを狙うのではなく、戦略的にプレーすることが求められます。ゴルフで90を切るためには、各ホールでの攻め方や、リスク管理を適切に行う必要があります。

ゴルフ90切り 3つのポイント

  • 細かく刻んで安全にボギーを取る
    ゴルフ90切りのカギは、無理にパーを狙わず、確実にボギーを重ねることです。パー4のホールでは3オンを目指し、2パットでボギーを取るという戦略が有効です。
  • OBは2回までに抑える:
    OBは90切りの大敵です。ゴルフ90切りを目指すなら、18ホールでOBを2回以内に抑えることが重要です。ティーショットの際は安全性を重視し、無理な攻めは避けましょう。
  • 確実に2パットで入れる
    パッティングの安定性はゴルフ90切りに不可欠です。1パット目で1メートル以内に寄せ、2パット目を確実に沈めることを心がけましょう。パッティング練習を重視することで、90切りの確率が大幅に上がります。

ボギーオン・2パット!細かく刻んで安全にボギーを取る

ゴルフで90切りを達成するには、18ホールすべてでボギーを取ることが基本となります。そのため、パーを狙うよりも「ダブルボギーを避けること」が重要です。ゴルフ90切りを目指すなら、安全にボギーを取る戦略を立てましょう。

安全にボギーを取るには「細かく刻む」ことを意識することが大切です。
パー4のホールでは、無理に2オンを狙わず、3オンからの2パットでボギーを狙うことを基本戦略とします。パー5のような長いホールでも、パーを狙いたくなりますが、基本的にはボギー狙いで攻めていきましょう。

ゴルフ90切りを達成するには、このような安全策を取りつつ、チャンスが来たときに積極的に攻めることが大切です。

安全にボギーを狙う戦略で攻めていると、パーがとれるチャンスが必ずくるでしょう。
ひとつでもパーやが取れれば、90切りが見えてきます。

「OBは2回まで」を意識する

ダブルボギーを避けるということは「OBに打たない」ことも大事です。ゴルフの90切りを目指すなら、18ホール中OBを打てるのは2回までと考えてプレーしましょう。

OBを打たないためには、特にティーショットでの工夫が必要不可欠です。ゴルフコースの設計は、難しくするためにわざとOBになりやすいホールも存在します。そういったホールで何も考えずにティーショットを打つと、簡単にOBになってしまう危険性があります。

90切りを達成するために、OBを打たないよう以下の点に注意してティーショットを打ちましょう。

OBを打たないためには

  • 狭いホールではドライバーを握らない
  • ティーアップはOB側に立つ
  • ティーショットでアイアンを握ってもいいと考える

左右の狭いホールや池越え、谷越えが必要なホールでは無理にドライバーを握らずに得意なクラブで攻めましょう。
頭ではわかっていても、実践できない人が多いです。

OBの反対側が広く使えるホールでは、OB側にティーアップして対角線を狙うとフェアウェイを広く使えるためOBに打ちづらくなります。

ティーショットを打つ前に、どうすれば確実にOBを避けられるのか考えてからプレーしてみてくださいね。

短くても大きな一打!パッティングは2パットまで

ゴルフで90切りを目指すには、パッティングの精度を上げることが不可欠です。ボギーオンから確実に2パットで沈めることが、スコアメイクの基本となります。

90切りを達成するためには、グリーン上での戦略が重要です。1パット目は、1メートル以内に確実に寄せることを意識します。この際、下り傾斜のラインを残さないよう注意し、2パット目がまっすぐ打てる位置を狙いましょう。

日々の練習では、1メートル以内のショートパットを確実に決められるよう集中的に取り組むことが大切です。ラウンド当日は、パッティング練習場を活用して、5-10メートルから1メートル以内に寄せる練習を行うと、本番でのパッティングが安定します。

3パットしないためのポイント

①1パット目は、1メートル以内に確実に寄せる
②1メートル以内のパッティングを確実に入れる

パッティングの練習は地味に感じるかもしれませんが、90切りを達成するには欠かせないスキルです。ゴルフ場での練習時間を有効に使い、パッティングの精度向上に努めましょう。特に、ゴルフ90切りを目指す上では、グリーン上での集中力と冷静さが求められます。焦らず、着実に2パットを重ねていくことで、目標達成に近づくことができるでしょう。

ゴルフで90を切るために必要なスキルを3つに絞って紹介!

90を切るためには、バンカーや林からのトラブルショットやアプローチ、パッティング、コースマネジメントなど、さまざまなスキルが必要です。

しかし、時間の限られているアマチュアゴルファーが全てのスキルをまんべんなく身につけていくことは難しいでしょう。

ここでは、90切りを達成するために必要なスキルを3つに絞って紹介します。
たった3つなので、今日の練習から意識して取り入れてみましょう。

90切りに必要なスキル

  1. アプローチの精度向上
    グリーン周りからの寄せ技術を磨くことで、パッティング数を減らし、スコアをまとめやすくなります。
  2. 安定したパッティング
    2パットを確実に決めるスキルは、90切りには欠かせません。特に1メートル以内のショートパットの精度を上げることが重要です。
  3. 戦略的なティーショット
    OBを避けつつ、安全にフェアウェイをキープするティーショットの技術と判断力を養いましょう。

これら3つのスキルに焦点を当てて練習することで、90切りの達成に近づくことができます。ゴルフの練習時間が限られていても、これらのポイントを意識して取り組むことで、効果的なスコアアップが期待できるでしょう。

アプローチの精度を高めて寄せワンも狙えるようにする

90切りの達成には、アプローチのスキルが必須です。
アプローチで確実に寄せることができれば、パッティング数も減り、スコアもまとまります。ゴルフでは、グリーン周りからの正確なアプローチショットが重要な武器となります。

ここぞという攻め時に、グリーンまわりから1パット圏内に寄せられると、90切りにグッと近づきます。特に、ピンまでの距離が50ヤード以内の場合は、積極的に寄せワンを狙うチャンスです。
明日からの練習では、いつもよりアプローチの練習に時間をかけましょう。

アプローチの精度を高めるには、距離感とクラブの使い分けが重要です。10ヤードから50ヤードまでのさまざまな距離を練習することで、コース上のさまざまな状況に対応できるようになります。

以下の状況は寄せワンが狙いやすく、攻め時です。
積極的に狙えるように練習しておきましょう。

寄せワンの狙いどころ

  • グリーン周りでライの良い場所に落ちており、転がして寄せられそう
  • 得意な飛距離でライがよく、ピンが中央付近に切ってある
  • 向かい風でボールを止めやすい状況

これらの条件が揃った時こそ、ゴルフで90を切るチャンスです。

アプローチのコツは以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【上達に必須】アプローチの打ち方と練習方法について徹底解説

パッティングは決めた場所に向かって打ち出せるようになる

90切りを達成するためには、パッティングの精度を上げることが不可欠です。2パットで確実に入れることを目指すべきですが、実際のグリーン上ではさまざまな要因が絡み合い、思うようにいかないことも多いでしょう。微妙な傾斜や芝目の影響、さらには周囲のプレッシャーなど、ゴルフ90切りを目指す上で克服すべき課題は少なくありません。

2パットで入れる確率を高めるには、1パット目でどれだけ寄せられるかが勝負です。
それだけでなく、2パット目で下りのラインを残さないよう意識することも重要です。下りのラインは上りよりも難しく、ゴルフ90切りを目指す上で避けたいシチュエーションの一つです。

パッティングで失敗を防ぐコツは以下の2つです。

パッティング上達のポイント

  • 決めた場所に打つことだけを考える
  • 芯に当てる練習を意識する

打つ前に傾斜を読み、どこにどのくらいの力で打ち出すかを決めましょう。
一度決めたらそこに向かって打つことだけを考えます。
ストローク中に迷いが生じると大失敗の可能性もあるので、90切りを目指すうえでは集中力を切らさないように注意です。

練習のときはパターの「芯に当てる」ことを意識します。
インパクトが芯から外れると打ち出し方向が変わり、距離感も合わなくなります。

これらを意識して、確実に2パットで入れることを意識してラウンドすることで、90切り達成に近づいていくでしょう。

【ゴルフ初心者向け】パターの種類と選び方・練習方法を徹底解説!

「OBを避けるティーショットの打ち方」を考える癖を持つ

普段のラウンドで、ティーショットはよく考えずに「飛ばすこと」ばかり意識していませんか?
ティーショットを「どう打つか」を戦略的に考えることは、90切りのために必須のスキルです。

特に「OBに打たない」ことは、スコアをまとめる上で最重要となります。

OBを避けるには、「ミスをしてもOBにならない状況」を作り出すことが大切です。
例えば、コースの左側がOBだった場合、ティーアップは左寄りにして対角線を狙って構えると、フェアウェイを広く使えて左にヒッカケてもOBにならない状況を作れます。

フェアウェイが狭いホールでは、無理をせずユーティリティやアイアンを使うことも大事です。ゴルフ90切りを目指す上では、確実にボールを運べるクラブ選びが鍵となります。

ティーショットでOBを避けるには

  • OB側にティーアップして対角線を狙う
  • 狭いホールではドライバーを握らない

ティーショットではとにかくOBを避けるマネジメントを行いましょう。

各ホールのティーグラウンドに立ったら、「このホールではどうOBを避けるか」を考える癖をつけることが、ゴルフ90切り達成への近道となります。この習慣を身につけることで、より戦略的なプレーが可能になり、スコアの安定にもつながります。

90切り達成を最短で達成できるおすすめ練習3選

90切り達成のために必要なスキルを身につけるには、やはり練習が必要です。
しかし、間違った練習方法ではなかなか身につかないため、どんな練習をしたらいいのか行き詰まってしまうこともありますよね。

ここでは、100切りを達成していてある程度基礎ができている人向けに、90切り達成のためにおすすめな練習方法を紹介します。

まだ100切りを達成できていない人は、以下の記事を参考に基礎を確認してみてください。基本的なスイングやショットの安定性を高めてから、90切りを目指ざしていきましょう。

【ゴルフ初心者必見】初心者が最速で上達する練習方法を徹底解説!

【超重要】ゴルフ上達の必須条件!「ビジネスゾーン」とは。。?

ゴルフ初心者が始めてから100切りするまでのステップを徹底解説

パターは「芯に当てる」練習をしよう

最初に紹介するのは、パターマットを使ったパッティング練習です。
特に1〜1.5メートルくらいのショートパットを練習しましょう。90切りを目指すゴルファーにとって、この距離のパットを確実に決められるようになることは非常に重要です。

パターマットを使った練習で意識したいのは「芯に当てること」です。

パターにも、他のクラブと同様に芯があります。
芯を外すとボールの転がりが悪く、距離感のズレや打ち出し方向のズレが生じます。90切りを目指すなら、芯に当てられるように練習しましょう。

芯に当てる練習としておすすめなのは、パターの芯の横にテープを貼ることです。
これにより、芯がどこにあるのか視覚的にわかりやすくなり、芯を外したときの打感も大きく変わります。

家での練習は芯に当てることを意識して、本番でも同じストロークができるように準備しましょう。

ゴルフで90切りを達成するには、自宅での練習も重要です。
まだパターマットを持っていないなら、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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10〜80ヤード程度のアプローチ練習

練習場ではアプローチの練習を多めに取り入れましょう。
特に、10〜80ヤード程度のアプローチは本番でも打つことが多く、90切りのためには確実にグリーンを捉えることが大事です。

アプローチ練習は以下の2点を意識して行います。

アプローチ練習のポイント

  • 距離感をあわせる
  • さまざまな番手で同じ距離を打つ

もっとも大事なのは距離感を掴むことです。
距離感が掴めていないと、狙ったところに打つことができず、ボギーで上がるのが難しくなります。

次にさまざまな番手で練習をしておくことです。
アプローチというと、サンドウェッジやアプローチウェッジを、距離に応じて使い分けることが多いハズ。

しかし本番では、サンドウェッジで50ヤード打つこともあれば 、アプローチウェッジで50ヤード打ったほうがよいこともあります。
また、ピッチングウェッジや9番アイアンで転がすアプローチを打つことも多いです。

さまざまな番手で同じ距離を打てるように練習しておくと、本番でも自信を持ってクラブ選択ができるようになります。90切りを目指すなら、さまざまなクラブで同じ距離を打てるようになるのは必須なスキルです。

ライ別のアプローチの打ち方については別記事でまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

【上達に必須】アプローチの打ち方と練習方法について徹底解説

【ゴルフ初心者必読】アプローチショットを極めるとゴルフが楽になる

また、家でのアプローチ練習は、距離感や方向性の精度向上だけでなく、インパクトの安定にもつながるためおすすめです。
インパクトが安定すると、ドライバーの平均飛距離が伸び、アイアンショットも安定するようになります。

90切りを目指すなら、アプローチの上達から!

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ドライバーは狙った範囲に打てるように練習する

90切りを達成するには、ある程度ティーショットの精度も必要となってきます。
特に、OBに打たないことが重要です。

OBを打たないためには、先述したようにティーショットでの戦略だけでなく、ドライバーがある程度正確に打てる必要があります。

ドライバーで精度を高めるには「狙った範囲に飛ばす練習」が効果的です。

【ゴルフ初心者必見】苦手なドライバーを上達させる方法について徹底解説!

練習場などで目印となる柱を2本見つけ、柱と柱の間にボールが飛ばすことを意識して打っていきます。
必ずしもまっすぐ飛ばす必要はなく、曲がっても狙った範囲に収まっていればOKです。

10球中7球以上が狙った範囲内に飛んでいくようになれば、本番でも大きなミスをしなくなっていくでしょう。

ドライバーが苦手で、大きくスライスやフックをしてしまう人は、打ち方を直すところから始めましょう。

90切りを目指してさらにゴルフを楽しもう

90切りを達成しているゴルファーは、全体の1〜2割程度と言われており、周囲のゴルフ仲間からは一目置かれる存在となることでしょう。

技術も考え方もレベルが高くなり、過去にラウンドしたことのあるコースでも、違ったコースに感じられることもあります。

90切りを達成したい人におすすめなのはシュミレーションゴルフが設置してあるゴルフ練習場やゴルフスクールです。

シュミレーションゴルフは、実際の弾道だけでなくヘッドスピードやサイドスピン、バックスピン量など細かい情報を知ることができるため、スイングのどこに課題があるのかを正確に把握することができます。

定額で通い放題の場所も多く、トータルでかかる費用を節約できる場合もあるでしょう。

ゴルフ上達を目指すなら、シュミレーターのあるゴルフ練習場やスクールを検討してみてはいかがでしょうか。

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