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高い球と低い球を打ち分けるのはなぜ?打ち分けられるようになる練習方法も紹介!

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ゴルフは状況によって高い球と低い球を打ち分ける必要があります。
ゴルフ初心者の中には、弾道を打ち分けられずに悩んでいる人も多いでしょう。

球の高さをコントロールできるようになれば、風の影響を少なくしたり、木などの障害物を避けてピンを狙えたりとスコアアップにつながるメリットをたくさん得られます。

とくに、100切りや90切りを目指している人は必ず身につけたいスキルです。

この記事では、高い球と低い球の打ち分け方や打ち分けるべき場面、具体的な練習方法を解説します。

次回のラウンドに役立つ情報をお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事でわかること

  • 高い球と低い球を打ち分ける理由
  • 高い球と低い球を打ち分ける方法

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高い球をと低い球を打ち分けるのはなぜ?

ゴルフ上級者やプロのラウンドを見ると、高い球と低い球を打ち分けていることがあります。
なぜ、球の弾道をコントロールする必要があるのでしょうか?

高い球と低い球を打ち分ける理由は、それぞれのメリット・デメリットを理解するとわかってくるでしょう。

ここでは、高い球と低い球のそれぞれについて、打つべき状況とメリット・デメリットを解説します。

高い球を打つべき状況は?高い球のメリット・デメリット

高い球はメリットが多く、ゴルフ上級者は高い球をよく使います。

以下の表に高い球のメリット・デメリットをまとめました。

メリットデメリット
池やバンカー、木などの障害物を避けられる
ランが出ないため狙った位置に止めやすい
打ち上げホールや砲台グリーンの対応ができる
風の影響を受けやすい
失敗するとダフリやトップする

高い球のメリットは、セカンドショットやアプローチでピンを狙いやすくなることです。
高い球を打てるようになると、グリーン手前のバンカーや池、目の前の木の枝などの障害物を気にせずピンを狙えます。

真上から落ちてくる軌道になるので、ランが出ずに狙った距離で止めやすいのも特徴です。

初心者が苦手とする打ち上げホールや砲台グリーンでも、上手に攻めることができ、プレーの幅が広がります。

高い球は、スコアアップに必須ともいえるスキルです。

一方で、球を高く上げる分、上空の風の影響を受けやすくなります。
向かい風なら距離が足りず、追い風ならオーバーしてしまうなんてことも。
風の影響で左右に曲がってしまうこともあります。

また、高い球を打とうとして「あおり打ち」になると、ダフったりトップしたりしてミスショットになってしまうこともあるでしょう。

本番で高い球を打つときは、十分に練習してからにしましょうね。

低い球を打つべき状況は?低い球のメリット・デメリット

低い球は滞空時間が短いため、風の影響を受けづらいのが特徴でありメリットです。
また、目の前に枝が張り出していて、普通に打つと当たってしまうときにも使えます。

メリットデメリット
風の影響を受けづらい
木の枝などの障害物を避けれる
習得難易度が高い
ランがでるため狙いが定めづらい

高い球に比べて風の影響を受けづらいため、風が強く、流されてしまいそうなときに使えます。
滞空時間が短くなるため、打ち下ろしのホールで低めの弾道にすると曲がり幅と抑えられることもメリットです。

一方で、低い球はロフト通常よりも立てて打つ必要があるため、高い球よりも打つのがむずかしくなります。
むずかしいショットということはミスショットに繋がりやすいということにもなるので、コース本番で使うためにはそれなりに練習が必要です。

また、ランが出やすくなるので狙いが定めづらいことにも注意しましょう。

ロフト通りの球を打つメリット

高くもなく低くもない、ロフト通りの球を打つメリットはどのようなものがあるでしょうか?

メリットデメリット
最も飛距離が出やすい
最も適正なスピンがかかる
番手ごとの飛距離に縛られる

ロフト通りの球は最も飛距離が出しやすく、適正なスピンが掛かります。
そのため、まずはロフト通りの球をしっかり出せることが重要です。

一方で、番手ごとの飛距離に縛られるというデメリットがあります。
例えば、7番アイアンの飛距離で高さを出したい場合は、高い球を打てるようになる必要があるでしょう。

高い球と低い球を打ち分ける方法は?

高い球と低い球を打ち分けられるようになると、ゴルフの幅が広がります。
さまざまな戦略を立てられるようになり、スコアアップにもつながるでしょう。

これから100切りや90切りを目指していきたいのであれば、打ち分けられるようになりたいですよね。

ここでは、高い球と低い球を打ち分ける方法を2つ紹介します。

クラブの番手を変える

最もかんたんに球を高さを変える方法は、番手を変えることです。
7番アイアンよりも8番や9番アイアンのほうが球が高くなります。

しかし、9番アイアンでは届かい距離で高めの球を打ちたい、という場面もありますよね。

そんな場合は、次の方法を試してみましょう。

構え方で変える

打ちたい高さに合わせて構え方を変えることで、球の高さをコントロールすることが可能です。

7番アイアンを例にして説明します。(ロフト通りだと打ち出し角20度程度)

低い球を打ちたい場合は、普通に構えてから軸を左に傾けましょう。
若干左足よりに体重が乗ります。

この状態でスイングすると、ダウンブローにクラブが入るためロフトが立ち、球が低めに出るのです。(15度程度)

高い球を打ちたい場合は軸を右に傾けましょう。
若干右足寄りに体重を乗せてスイングすると、ロフトが寝てインパクトするため、高めの球になります。(25度程度)
ダフりやすくなるので注意してください。

ダフリが怖い人は、オープンスタンスにしてフェード系の球を狙うのもありです。
フェード系の球は高めに出てランが少ないため、同じ効果があります。

球の高さを変えるときは、無理にスイングを変えようとせず、構え方を変えることで対応しましょう。

高い球と低い球を打ち分けられるようになってスコアアップを目指そう

高い球と低い球を打ち分けられるようになると、戦略の幅が広がりスコアアップにつながります。
とくに90切りを目指したい人にとっては必須のスキルともいえるでしょう。

より効果的に高い球と低い球を打ち分けられるようになりたいなら、ゴルフスクールの利用もおすすめです。
とくに、独学ではスイングが崩れてしまうのでは・・・と心配な人は、専門の指導者に見てもらうことをおすすめします。

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