ゴルフのこと

【初心者必見!】ゴルフ初心者が最速でうまくなる練習の順番を徹底解説!

※当サイトのリンクには広告が含まれます。

こんにちは、けんてぃです。

ゴルフの練習について、悩んだことはないですか?
どのクラブから始めたら良いのか、最初に練習するべきクラブはどれかなど…。

そんな悩みを持つ初心者ゴルファーに向けて、「ゴルフ初心者が練習するべきクラブの順番」について紹介します。

実際の練習のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

この記事で解決できる悩み

  • ゴルフを始めたいけど、どのクラブから練習したら効率がいいんだろう?
  • ゴルフクラブってたくさん種類があるけど、どれから練習したら良いんだろう?
  • 初心者が最初に練習するべきクラブってどれ?

初心者が練習するべきクラブの順番は7番アイアン→ドライバー→ウェッジ→パター

初心者が練習するべきクラブの順番は、以下の通りです。

練習する順番

  • 7番アイアン
  • ドライバー、ウェッジ
  • パター

この順番で練習することをおすすめします。
上記1〜3の練習がある程度済んだらコースに出ても問題無いレベルになります

各クラブの特徴について詳しく解説していきます。

最初に練習すべきクラブは7番アイアン

最初に練習するべきクラブは7番アイアンです。
なぜこのクラブから始めたら良いのでしょうか?

理由は以下の通りです。

ポイント

  • 7番アイアンは「ちょうど真ん中」のクラブ
  • 他のクラブを振るための基礎になる
  • まずは「自信」をつけることが大切

7番アイアンは「ちょうど真ん中」のクラブ

ゴルフクラブは、たくさんの種類があります。

大きく分けると「ウッド」「アイアン」「ウェッジ」「パター」の4種類です。
更にその中で、1番ウッド、2番ウッド、1番アイアン、2番アイアン・・・と分けられています。

 ウッド系アイアン系ウェッジ系パター
用途・特徴
  • 飛距離重視
  • ドライバーはティーショットで使う
  • コントロール重視
  • ラフやバンカーでも使える
  • アプローチやバンカーで使える
  • ボールが高く上がる
  • グリーン上でパッティングに使う
種類
  • 1番ウッド(ドライバー)
  • 2番ウッド
  • 3番ウッド
  • ユーティリティ
  • 1〜9番アイアン
  • アプローチウェッジ
  • サンドウェッジ
  • ピンタイプ
  • マレットタイプ

7番アイアンはちょうど真ん中あたりの性能を持っています。
初心者でも扱いやすく簡単すぎないことがポイントです。

ゴルフドゥ!オンラインショップ

パター以外のクラブにおいて、スイングの基本は変わらない

ゴルフのスイングは、どのクラブでも基本は変わりません
そのため、真ん中の性能をもった7番アイアンでの練習は初心者にとって最も効果的です。

7番アイアンで身につけたスイングは、後に練習するドライバーやウェッジ系のクラブでも活かせます。

スイングの基本については、以下の記事を参考にしてみてください。

まずは「自信」をつけることが大切

ゴルフの上達には「自信」を持ってスイングできるクラブを作ることが大事です。
7番アイアンはウッド系に比べてクラブが短く扱いやすいため、自信をつけやすいクラブです。

本番コースでは自信のあるクラブを持っていることで、安心してスイングできるでしょう。
うまく飛ばせると練習のモチベーションにも繋がります。

慣れてきたらドライバーやウェッジ、パターに挑戦してみよう

7番アイアンでスイングの基礎を固めたら、他のクラブにも挑戦してみましょう。
特に、ドライバーやウェッジは本番のコースでも使用頻度が高いクラブです。

先述したとおり、7番アイアン→ドライバー→ウェッジ→パターの順番に練習することをおすすめします。

ドライバーは「飛ばす」ことを意識したスイングを行うため、7番アイアンで練習したことがほとんどそのまま活かせます。
対してウェッジはアプローチショットなどのコントロールを意識したスイングになるので、少し意識することなどが異なります。
【初心者必見】アプローチショットがうまくいかないたった一つの理由

また、ゴルフの花形でもあるドライバーショットは練習していて気持ちがいいものです。
この気持ちよさを早くから体験しておくのも、モチベーションを上げる為には必要かなと思っています。

ドライバーの振り方を解説

ドライバーを握るとわかると思いますが、アイアンと比べて非常にクラブ自体が長いです。
また、アイアンよりも重量が軽く、構えたときにかなり違和感を感じるのではないでしょうか。

ドライバーを練習する際に意識したいポイントは以下の3つです。

ポイント

  • ボールは左足の内側ラインにセット
  • スイングが大きくなりすぎないように注意
  • ボールがティーアップされていることを意識しよう

まず、ボールのセットする位置についてです。
7番アイアンではちょうど両足の真ん中くらいにボールをセットします。
これに対してドライバーは、クラブが長いため左足の内側のライン上にセットすることが基本です

次に、スイングについてです。
ドライバーは最も飛距離が出るクラブなので、飛ばしたい気持ちからスイングも大きくなりがちです。
しかし、スイングが大きくなりすぎると安定しないどころか、力が逃げてしまうため飛距離を出すことができなくなってしまいます

クラブ自体が長いので、アイアンと同じイメージで振っても十分大きなスイングになります。

最後に、ボールがティーアップされているという点です。
ドライバーは基本的にティーアップを行います。

7番アイアンで打つときはボールが地面と接していましたが、ティーアップされることでボールが地面から離れている状態になります。
そのため、アイアンで打っていたときとインパクトのタイミングが変わるので違和感を感じると思います。

しかし、違和感を感じるからといってスイングの形を変える必要はありません。
アイアンと同じでOKです

ティーアップされていることで、インパクトのタイミングが変わることを知識として持っていれば、戸惑うことなく練習を続けることができます。

ドライバーショットについては以下の記事も参考になりますのでぜひ読んで見てください!

ゴルフドゥ!オンラインショップ

ウェッジ系のクラブはハーフスイングが大事!

次にウェッジ系のクラブについてです。
ウェッジ系のクラブは、グリーンまわりでアプローチを打つ際に使います
アプローチについての詳しい解説は、以下の記事を参考にしてみてください。

アプローチショットのコツは、しっかり振り抜くことです
短い距離を打つ場合でも、力を抜いてしまうことやスイングを途中でやめてしまうことはミスに繋がります。

距離はスイングの幅で決まるので、変に力加減を変えたりせずにしっかり振り切るようにしましょう。

距離感を覚えるにはそれなりの練習量が必要です。
練習場に行くと、ついついドライバーやアイアンで飛ばす練習ばかりしてしまいがちですが、アプローチの練習もしっかり取り入れるようにしてくださいね。

パターは2パット以内、ヘッドをまっすぐ動かすことが大事

スイングの基礎を覚えたら、パターを練習しておきましょう。
本番のコースを回る際に、最優先するべきは「カップにボールを入れること」です

基本的には、グリーンにボールを乗せた後にパターを使ってカップにボールを入れます。
しかしこのパターというクラブは扱いがちょっと特殊です。

パター上達のキーワードは

ポイント

  • 2パットで入れる意識
  • ヘッドをまっすぐ動かす意識

の2点です。

2パットで入れることを意識すると、カップから大きくハズてしまうリスクを減らせます。
一発で入れようとすると、身体が緊張して思うようにスイングできずに大きく外してしまうでしょう。

2パットで入れるように意識すれば、1パット目は「寄せる」ことに専念できるため大きくハズレるリスクを減らせます。

パターを振る際はヘッドをまっすぐ動かすことが大事です。
円を描いたり、フェースが左右にブレないようにまっすぐ引いてまっすぐインパクトしましょう。

カップは思ったよりも小さいので、少しのズレるだけで外れてしまいます。
狙ったところにまっすぐ打てるように練習しましょう。

パターの選び方や具体的な練習方法が知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください!

他のクラブは練習しなくていいの?

ここまで、7番アイアン、ドライバー、ウェッジ、パターの4種類のクラブについて練習方法を記載してきました。
ゴルフクラブには他にも様々な種類がありますが、他のクラブについては練習しなくてい良いのでしょうか?

結論から言うと、余裕があれば練習するくらいで良いです。

先述した4種類のクラブが使えれば、コース本番で困ることはありません。
ただし、触ってみて楽しいなと思ったクラブや得意だなというクラブがあれば練習時間を割いても良いです。

ここからは、他のクラブの練習について、優先順位の付け方や練習しなくても良い理由などについて解説していきます。

他のクラブにはどんな種類がある?

ここまで解説した7番アイアン、ドライバー、ウェッジ、パターの4種類以外に挙げられる代表的なクラブは「ドライバー以外のウッド系クラブ」と「ユーティリティ」です。

どちらも共通する特徴として、アイアンとドライバーの中間の距離を打てます。
ドライバーで1打目を打ったあと、3番ウッドやユーティリティを使って2打目を打つという使い方が一般的です。

ウッドとユーティリティは似ていますが、ユーティリティのほうが若干飛距離が出ない代わりにラフなどでも使えるため使い勝手が良いです。
アイアンと似た感覚で振ることができるので、初心者の方でも使いやすいのが特徴です。

他のクラブを練習しなくても良い3つの理由

さきほど、ウッド系やユーティリティは練習しなくても良いと説明しました。
その理由は大きく3つあります。

ポイント

  • 初心者のうちは飛距離がそこまで変わらないことがある
  • 使うタイミングが限られている
  • アイアンやドライバーと共通する点が多い

ドライバーとアイアンの中間くらいの飛距離を出せるのがウッドやユーティリティです。
しかし、初心者のうちはあまり飛距離の差が大きくならない可能性があるため、アイアンでカバーできてしまうことがあります。

練習して飛距離が出せるようになったとしても使えるタイミングはあまり多くありません。
ウッド系のクラブやユーティリティは2打目で使用することが多いですが、それ以外では使用機会が多くありません
細かい飛距離の調整も得意ではないため、アイアンのほうが使い勝手が良かったりします。

また、アイアンとドライバーの練習を重ねることで、ウッド系やユーティリティも次第に打てるようになっていきます。
基本的なスイングは共通しており、気がついたら使えるようになっていることもあります。

優先順位をつけるとしたらどうしたらいい?

とはいえ、せっかくゴルフをするなら色んなクラブを使えるようになっておきたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、優先順位のつけかたを解説していきます。

初心者の方がドライバー以外のウッド系やユーティリティを練習する基準は「そのクラブを打っていて楽しいか」と「振りやすく感じるかどうか」です

ゴルフの上達には、苦手なクラブの克服も大事ですが、初心者のうちは得意なクラブを伸ばすほうが大切です
そのため、扱いが難しい3番ウッドやユーティリティよりもアイアンやドライバーに練習時間を割いたほうが良い場合が多いです。

しかし、人によってはウッド系のクラブが得意に感じる方もいるかと思います。
その場合はアイアンと平行してウッド系のクラブを伸ばしてもOKです。

また、当たり前かもしれませんが、打っていて楽しいクラブであれば上達も早まります。

練習の優先順位をつける際には、得意かどうか、楽しいかどうかで決めるようにしましょう。

ゴルフ初心者が練習の質を高めるポイントを紹介!

せっかく練習にいくなら、質の高い練習で早く上達したいですよね。

打ちっぱなしにいっても、ただぼーっと球を打つだけでは上達にはつながりません。
変なクセがついて逆効果になることも…。

そうならないために、ゴルフ初心者が練習の質を高めるために意識するポイントを4つ紹介します。

ぜひ、打ちっぱなしにいく際の参考にしてみてください。

練習の質を高める4つのポイント

  • 目的意識を持つことが大事
  • 本番っぽいルーティンを作る
  • 自分のリズムを作る
  • 効率的な打席を選ぶ

目的意識を持つことが大事

効率よく上達するには目的意識が大事です。
毎回の練習に、目的や目標を設定してから打ちっぱなしに向かいましょう。

目的意識を持つだけで「なにを練習するべきか」や「なにを事前に学んでおくべきか」が明確になり、「練習中に意識するべきポイント」も明確になります。

目的の設定は、慣れてくるまでは漠然としたものでも構いません。
ドライバーをまっすぐ飛ばす、アイアンでダフらないようにする、アプローチで狙ったところに落とすなど…。
慣れてくると「前回のラウンドは〇〇がだめだったから✗✗しよう」と、具体化できるようにもなるでしょう。

その日の目的を意識してから練習場に向かってみてください!

本番っぽいルーティンを作る

ルーティンとは、決まった動作のことです。
ゴルフでは、ショットの前にルーティンを取り入れることで緊張をほぐし、集中力を高める効果があります。

ルーティンを取り入れるには、普段の練習からショットの前に同じ動作を繰り返すことが必要です。
そのため、打ちっぱなしではできるだけショットの前にルーティンを取り入れましょう。

ゴルフでよくあるルーティンは以下の通り

よくあるルーティン

  • 後方から目標を確認
  • 軽い素振りを1〜2回
  • 左右に足踏みする
  • ワッグルを入れる

ルーティンには正解がないため、憧れのプロゴルファーや先輩ゴルファーのルーティン真似するところから始めるのがおすすめです。

普段練習からルーティンを取り入れて、自分だけのルーティンを作りましょう。

自分のリズムを作る

ゴルフのスイングは、形だけでなくリズムが大事です。
一定のリズムで振ることで、スイングを安定させミスショットを減らしていけます。

ある程度スイングの形を覚えてきたら、リズムを意識した練習を取り入れてみましょう。

ミスをしてもよいので、構えてから一定のリズムでスイングを行います。
一番気持ちよく振れるリズムを見つけたら、反復練習で体に覚えさせましょう。

コース本番でうまくいかないな…と思ったら練習で作ったリズムを思い出すだけでショットがよくなることもあります。

打ちっぱなしにいったら、リズム作りを意識してみてください。

打ちっぱなしは打席選びも大事

初心者の練習に適した打席は「1Fの真ん中付近」です。

初心者の場合は、実際にどんな弾道でどれくらい飛んでいるのかを目で見て覚える必要があります。

1Fのほうが「実際の飛距離」を確認できるため距離感を掴みやすいです。

つぎに、真ん中付近のほうが球の曲がり方を確認しやすくなります。
ネット際の打席では、ネットに当たってしまうと実際にどのくらい曲がったのかが確認できません。

打ち下ろしのホールをイメージした練習がしたい、というような明確な目的がない限りは1Fの真ん中付近を選びましょう。

初心者が練習すべきクラブの順番まとめ

今回は、「初心者が練習するべきクラブの順番」について記事を書いてみました。

以下の順番で練習するのが良いでしょう。

練習する順番

  • 7番アイアン
  • ドライバー、ウェッジ
  • パター
1.7番アイアン
2.ドライバー、ウェッジ
3.パター

7番アイアンでスイングの基礎を覚え、ドライバーとウェッジでクラブの長さによる感覚の違いを覚え、パターの独特な感覚を覚えたらコースに出てもなんの問題もないでしょう!

今回お伝えした内容は、あくまでボクのおすすめの順番ですが、上達の本質は「楽しむこと」だと思っています

この順番じゃないと上達しないというわけではないので、打ってみたいクラブがあったら試してみるのが一番です。

それでは、また次回!
ゴルフライフを楽しみましょう!!

-ゴルフのこと