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【ゴルフはメンタル】ゴルフを爆速で上達させるメンタルコントロール術を徹底解説

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スランプゴルファー

練習場では上手く打てるのに本番だとダメだ・・・。メンタル強くしたいな。

こんにちは、けんてぃです。

今回の記事では、ゴルフにおけるメンタルコントロール方法について記事を書いていきます。

ゴルフはメンタルのスポーツだとよく言われます。その理由は以下の2つです。

「長時間集中力が必要になること」
「緊張する場面が多いこと」

ミスショットなどによってメンタルが崩れると、集中力が保てなくなりミスを誘発します。さらに緊張は身体を固くして、普段通りのスイングができなくなります。

ゴルフのラウンド中には、たった一回のミスショットでその日の調子が大きく崩れてしまうことも珍しくありません。この記事を読んでいる方にも経験があるという方もいらっしゃるかもしれません。

今回の記事では、ゴルフにおけるメンタルコントロール方法を学ぶことでスコアにどのような影響があるのか、ラウンド中はどのようにメンタルコントロールしたら良いのか、具体的な方法も交えて解説していきます。

この記事でわかること

  • メンタルがゴルフにあたえる影響
  • ゴルフのラウンド中に使えるメンタルコントロールの方法
  • メンタルを強化する方法

メンタルがゴルフのスコアに及ぼす影響

冒頭でもお話したとおり、ゴルフにおいてメンタルはスコアに大きな影響を与えます。メンタルが安定すればプレーも安定し、反対にメンタルが悪い状態になればミスショットが増えます。

ここでは、メンタルが良い状態、悪い状態それぞれでどんな影響があるのかをまとめます。

メンタルが良い状態で起こるゴルフへの影響

メンタルが良い状態だとどのような影響があるのかについて解説します。メンタルが良い状態では、以下の3つの影響があります。

ポイント

1. プレーの調子が上がる
2. 適度な緊張感でプレーできる
3. 総合的にスコアがよくなる

メンタルが良い状態でのプレーは調子が上がります。適度にリラックスしているため、次にどんな球を打つべきか明確なイメージを持つことができます。

ミスショットを想像することがなく、普段よりも格段にミスを減らすことができます。

また、適度な緊張感でプレーすることができるため自分のプレーに集中することができます。自分のショットを打つときに周りの目線などが気にならなくなり、自分のショットにだけ集中できます。

結果として、総合的にスコアがよくなっていきます。

メンタルが悪い状態で起こるゴルフへの影響

逆にメンタルが悪い状態ではどのような影響があるでしょうか。メンタルが悪い状態では以下の様な影響があります。

ポイント

1. 集中力がなくなりミスショットを連発してしまう
2. 緊張で身体が固くなってしまう
3. 総合的にスコアが悪くなってしまう

まず、集中力がなくなることでミスショットを連発します。ここで言うミスショットとは、戦略的に間違ったショットを選択してしまうことも含みます。

スコアを少しでもよくしたいと欲張ってしまう、前のショットのミスについて考えすぎてしまう、といったことが原因です。

次に、緊張で余計に身体が固くなってしまうことです。メンタルが悪い状態では、普段より緊張を感じやすくなってしまいます。同伴者に見られている感覚が強くなることや、いいショットを打たなければいけないというプレッシャーが高まるなどが原因です。

適度な緊張は必要ですが、過度な緊張は身体を固くしていつものショットができなってしまいます。

これらの結果として、スコアは総合的に悪くなります。

(参考)プロゴルファーにはメンタルコーチがついている

ゴルフに限らずですが、プロのアスリートにはメンタルコーチがつくことがあります。それほどスポーツに於いてメンタルが重要であることを示しています。

どんなに優れた技術を持っている選手でも、本番で実力を発揮できなければ負けてしまいます。各自メンタルの重要性を意識しているからこそ、メンタルコーチをつけるのです。

それほどゴルフにおいて、メンタルが重要であることが伝わればと思います。

ゴルフのラウンド中にできるメンタルコントロール術

続いては、ラウンド本番でできるメンタルコントロール術を3つ紹介していきます。

メンタルコントロール術

  • ラウンド中の心構えを持つ
  • 歩いてリズムを整える
  • ホールアウトの儀式を取り入れる

ラウンド中にどのような心構えを持つべきなのか、ミスショットをしてしまったらどうすればよいのかなど、具体的な方法をお伝えできればと思います。

ゴルフのラウンド中に忘れてはいけない心構えとは

はじめにご紹介するのは、ラウンド中の心構えについてです。ここでは、5つの心構えをご紹介します。それは以下の5つです。

道具を大切にすること
芝や自然を大事にすること
相手を尊重すること
プレー中にイライラしないこと
スイング改善は練習場で行うこと

この5つの心構えを忘れなければ、プレー中にミスでイライラしてしまうことやメンタルが不安定になることを避けることができます。

まず忘れてはいけないことは、道具や自然を大切に扱うということです。ミスをしても、道具や自然に八つ当たりをしてはいけません。約束です。

そして、相手を尊重することを忘れないようにしましょう。一緒にラウンドしてくれる人はもちろんのこと、ゴルフ場を運営している人や前後の組の人、ひとりひとりに敬意を払う意識を持ちましょう。相手を尊重すれば、自分も尊重されて気持ちよくプレーすることができます。

ラウンド中は少なからずミスショットが発生します。これに腹を立てたり、なんでこうなるんだろうと考えすぎたりするのはやめましょう。イライラは伝搬して、組全体の雰囲気が悪くなります。みんな良いプレーができなくなり、ナイスショットのイメージも湧かなくなります。

スイング改善をラウンド中に行おうとすると、余計なミスを誘発する可能性があるのでやめましょう。考えすぎてしまい、集中力が削がれることや、悪いイメージばかりしてしまう恐れがあります。あくまでも、練習場のスイングを思い出す程度がおすすめです。

5つ、というとちょっと多いかもしれませんが、心に響いた一つだけでも意識してもらえると嬉しいです。

歩いてリズムを整える

次に紹介するのは、歩いてリズムを整えるということです。

ラウンド中に歩く時間を上手に活用することで、リズムを整えることができます。実は、ゴルフはショットよりも移動の時間が多いスポーツです。この移動時間を上手に活用することに、ゴルフ上達の秘訣が隠されています。

打ったあと自分のボールに向かうときは、なるべく一定のリズムで向かうようにしましょう。ミスをしたからといって、トボトボ歩いてしまう、焦っていつもより早足になってしまうなどはリズムを崩す原因になります。

逆に歩くリズムを一定にすることを意識すると、プレー全体のリズムを整えることができます。一定のリズムで歩くこと考えていれば、ミスしてしまうかもといった余計な心配事を考えることもなくなります。

あまり歩くリズムを意識していなかった方は、意識してみると自分がどれだけバラバラのリズムで歩いていたかに気がつくかもしれません。歩くリズムがバラバラなときは、メンタルの状態もあまり良くないことが多いです。

次のショットまでの時間はたくさんあります。ベストな状態で打てるように調整しましょうね。

ホールアウトの儀式を取り入れる

最後にご紹介するのは、ホールアウトの儀式を取り入れることです。わかりやすく言うと、ホールアウト時のルーティンを作ることです。

ショットの前やティーショット時のルーティンを作っている方は多いかと思います。しかし、ホールアウト時のルーティンを作っている方は意外といません。

ショット前のルーティンでは、身体の緊張をほぐし、いつも通りのスイングができるような効果があります。

一方ホールアウトの儀式では、次のホールにミスショットの焦りやイライラを持ち込まない効果があります。

注意点は、ミスがあったときだけでなく上手く行ったホールでも必ず行うことです。そうすることで、ルーティンとして身につけることができるようになります。

メンタルについて本で学ぶのもあり

近年では、メンタルについて書かれた本がたくさん出版されています。これらの本は必ずしもゴルフ向けに書かれているわけではありませんが、メンタルについて科学的に知ることで、ゴルフのメンタル強化にも役立てることができます。

メンタルを強化するためには、まずメンタルについて知ることが大切です。

ここでは、メンタルについて学ぶことができる本を3冊ご紹介します。

興味がある本があればぜひ読んでみてくださいね。

反応しない練習

反応しない練習は、そのタイトルの通り「嫌なことに反応しないようにしよう」というのがテーマとなっている本です。本書では、主にSNSや人間関係の悩みに対する解決方法として語られていますが、ゴルフにおいてもこの考え方は大いに役立ちます。ミスショットや周りとの実力差や視線を気にせず、自分なりのプレーをのびのびと楽しむことで、良いメンタルを保つことができます。

ぜひ一度読んでみてほしいおすすめの一冊です。

モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術

この本は、プロアスリートのメンタルコーチの経験から、人の本来の実力を発揮するためのノウハウが書かれています。メンタルコーチ術ということで、部下や後輩の指導にも役立つような本です。

脳と心の仕組みを学ぶことができるため、根本的なメンタル強化も期待することができるためおすすめです。

ストレスフリー超大全

この本では、「ストレスをどう受け止めるべきか」を学ぶことができます。

ゴルフでは、ミスショットや見られる緊張など、ストレスを感じる場面が多々あります。そんな中でも本来の実力を出し切るためには、ストレスをなくすのではなく受け止め方を変えるという方法もあります。

本書では、精神科医がストレスとの付き合い方を解説しており、メンタルコントロールをする上でも役立つ知識が盛り込まれています。

ゴルフではメンタルコントロールを学んでスコアアップを目指そう

今回の記事では、ゴルフにおけるメンタルの重要性やメンタルコントロールの方法について解説しました。長時間の集中が必要かつ緊張する場面が多いゴルフでスコアアップを狙うには、強靭なメンタルが必要不可欠です。

メンタルを強化することで、各ホールでプレーが安定し、総合的なスコアアップを狙っていくことが可能になります。

ここでご紹介したラウンド中の心構えや、歩いてリズムを整える方法、終わりの儀式を取り入れる方法を駆使しして、メンタルコントロールをしていきましょう。

また、メンタルに関して本で学ぶことで、根本的なメンタル強化も忘れずに行ってくださいね。

なにか質問などあれば、ボクのTwitterアカウントまでご質問いただければと思います!

それでは、また次回!

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